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:2013/11/09(土) 12:29:51.52 ID:
先日めでたく結婚式を挙げた米国のある女性。彼女の職業は、ケーキ店を営むオーナーで
あると同時に、ケーキアーティストでもある。そこで、式に出すウェディングケーキも彼女
自ら制作したのだが、夫となる彼の趣味と、式がハロウィン目前の時期との条件を合わせ
考えた彼女は、誰もが想像できない、華やかな場にはとてもにつかわしくない“ゾッとさ
せる”愛のケーキを思い付いた。完成まで40時間もかけた力作とあって、一様にショック
を受ける招待客たちのリアクション反応を見て、彼女は大いに満足したそうだ。

写真


米放送局ABCや米紙ニューヨーク・デイリーニュースなどによると、この奇妙なウェディ
ングケーキを作ったのはテキサス州でケーキ店を経営している28歳の女性、ナタリー・サ
イドサーフさん。10月27日に2つ年上のデイビッドさんと結婚した彼女は、式を目前にし
て、自分で作るウェディングケーキをどんなデザインにしようか考えていた。そんなとき、
彼の大好きなホラー作品を見ようと2人で映画館へ行った際に、以前から「生きているよ
うな」リアルなケーキを作ってみたいとも思っていたという彼女は、彼の趣味を取り入れ
たアイデアが浮かんだという。

そして「ハロウィンも近かったし」と時期的な理由もあげた彼女は、ホラー要素満載のウ
ェディングケーキを約40時間かけて制作。完成したのは、斬首されたかのような2人の頭
部に似せた、何ともおどろおどろしいケーキだ。うつろな表情で倒れている2人の頭の前
には、「Til death do us part(死が私たちを分かつまで)」とのメッセージ。デザイン
自体は過激なものの、それは2人の愛の深さを表現する、彼らなりの今後に向けた決意を
示したケーキとも言えそうだ。

迎えた式の当日、招待客たちの反応を楽しもうと、ケーキのことは披露するまで誰にも一切
話さなかったというナタリーさん。いざ公にした時、ほとんどの人が期待通りのリアクシ
ョンを見せ、彼女は「本当に面白かった」と満足したそうで、ケーキを「二度見してた」
という彼女のおばあちゃんなどは、じっくり見つめて「とてもリアルね」と褒めてくれた
という。ただ、そのおばあちゃんもケーキに「あまり興味を示さなかった」といい、やは
り見た目で食べる気を失くす人も少なくなかったようだ。

とはいえ、チョコレートやバタークリームでコーティングされた“頭”の中は普通のケーキ
そのもので、原型を見ずに食べれば充分おいしそうな出来栄え。プロの職人さんが作った
だけに味は保証付きだったはずだが、果たしてその味の印象を覚えている人がどのくらい
いるのか、大いに気になるところだ。


引用先:ナリナリドットコム 2013年11月08日
http://narinari.com/Nd/20131123667.html
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