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:2013/10/19(土) 10:24:04.61 ID:
 コープさっぽろ(札幌)は18日、大手スーパーでは初となるエゾシカ肉の販売を、22日に一部店舗で始めると発表した。生産者団体
が野生のエゾシカを捕獲して一時飼育し、道の基準による検査で安全性が確認された肉を流通させる。エゾシカは近年、生息数が
増えすぎて食害などの被害を引き起こしているため、肉を有効活用することで、生息数の抑制にもつながりそうだ。

 エゾシカ肉は、脂質が少なく鉄分が多いヘルシーな食材。適切に食肉処理されたものは臭みがほとんどなく、味や食感は牛肉に近い。
ただ、従来は野生の肉の安全性を保証する仕組みがなかったため、大手スーパーでは取り扱っていなかった。

 今回売り出すのは、食肉処理業者でつくるエゾシカ食肉事業協同組合(オホーツク管内斜里町)の加盟社が、わなで捕獲したエゾシカ
の肉。知床の牧場で一定程度肥育した後、道の自主衛生管理システム「北海道HACCP(ハサップ)」の認証を受けた処理場で解体、
獣医師が、道の基準で安全性を検査する。

 コープさっぽろが供給を受ける肉は年に約400頭分で、販売目標は1250万円。全店での販売には10倍以上の量が必要なため、
まずはルーシー店(札幌市白石区)、ソシア店(同南区)、みわ店(北見市)、遠軽みなみ店(オホーツク管内遠軽町)、貝塚店(釧路市)、
シーナ店(旭川市)の6店で通年販売する。

 価格は、ロースが100グラム580円、モモは同300円ほど。缶詰やソーセージなど8種類の加工食品も取り扱う。

ソース(北海道新聞) http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/498854.html
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