dogeza
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:2013/10/23(水) 13:37:28.40 ID:
 滋賀県立国際情報高校(同県栗東市)が11月に予定する韓国への修学旅行をめぐり、
保護者の一部から反対の声が上がっている。韓国での反日感情の高まりや南北関係の情勢悪化による
安全面への懸念などを理由に上げるが、学校側は「問題ない」として予定通り実施する方針で、
説明会を開くなどして理解を求めている。しかし保護者側は「修学旅行は保護者の十分な理解を得ること」
とする文科省の通知にも違反するとして計画変更を迫っており、学校側と対立を深めている。

 昭和62(1987)年度に創立された国際情報高は、平成元(1989)年度から韓国への修学旅行を
実施しており、米同時多発テロのあった13年度と新型肺炎が流行した15年度以外は毎年訪れている。

 今年度は、11月12日から3泊4日の日程で修学旅行を計画。2年生がソウル市内を訪れ、
伝統舞踊やキムチ作りなどを体験するほか、姉妹校提携しているソウルの文一高校の生徒らと交流する。

 学校側は今年5月、保護者を対象に修学旅行の説明会を開催。その際、数人から韓国行きを反対したり、
不安視したりする意見が出たという。現地で反日感情が高まっていることや、南北関係が悪化の兆しを
見せていることなどから安全面を懸念する声があったほか、衛生面での不安を口にする保護者もいたという。

 これらに対し、学校側は「外務省が『今すぐに危険はない』と説明している」「食事は衛生管理された
ホテルやレストランでとり、生ものは食べない」などと説明し、理解を求めた。(中略)

 ただ来年度以降の行き先については、他国への変更も検討しているという。学校側は「韓国がだめだと
いうわけではないが、新教育課程に『英語のコミュニケーション能力を高める』と明示されたことから、
英語圏への旅行も選択肢の一つになる」と説明する。

 これに対し保護者は「変更するということは、学校側も韓国の問題点に気付いているのだろう。
今年度の生徒がかわいそうだ」と憤る。

 今回の問題では学校側と同じ立場をとる県教委にも、県内外から100件近い苦情の電話やメールが
寄せられているといい、出発日が近づく中、騒ぎはいまだ収まる気配がない。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131023/wlf13102307000001-n1.htm
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