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:2014/05/01(木)09:49:05 ID:
29日、セウォル(歳月)号事故犠牲者の政府合同焼香所で朴槿恵(パク・クネ)大統領が
肩に手をかけて慰めた女性が、自分は焼香所付近の住民で弔問に行って大統領に会った
と明らかにした。安山市(アンサンシ)草芝洞(チョジドン)に住むオ某さん(73歳)は30日、
京郷(キョンヒャン)新聞との電話で、「昨日、焼香所で朴大統領に会った。遺家族ではない」
と明らかにした。オさんは焼香所が設けられた花郎(ファラン)遊園地付近の住民で、
「普段から花郎遊園地に運動をしに頻繁に行く」とし、「焼香所を作っているのを見て、完成
したら必ず行ってみようと思って訪ねてみた」と明らかにした。

オさんは知人と一緒に午前9時に焼香所の前で会う予定だったが、30分ほど先に到着した。
オさんは、「午前10時から一般の弔文が受付されるのを知らなかった」とし、「最初に間違っ
た出入り口の方に行き、別の出入り口の方に人が入っているので行っても良いと思い、
一緒に入って朴大統領と会った」と話した。

朴大統領はオさんと会って、「遺家族ですか?」と質問して手を差し出した。オさんは「違う」
と答え、他に会話はしなかったと話した。オさんは 、「後でニュースに出たという事を孫から
聞いた」と話した。オさんは、「私の孫のような子どもたちたちが事故に遭ってとても悲しい」
とし、「食事も喉を通らず、子どもたちが無事に帰って来る事を切実に願っている」と涙声で
話した。

社会的ネットワークサービス(SNS)では、朴大統領が訪問した時刻は一般弔問客の焚香
が始まる前だという点と、オさんが焼香所で始終朴大統領の後をついて行く場面が捕捉
されたニュース映像を基に、オさんが青瓦台(大統領府)が動員した人材という物議を醸した。
「一般市民が厳しい警護を抜けて大統領の後に付いて弔問できるのか」という意見が多か
った。

安全行政部のクォン・ヒョクムン議定担当官は、「一般的に大統領が来れば警護を厳重に
するが、この日は遺族たちの心が痛まないよう配慮する形で統制をしなかった」と説明した。
この日の午前9時までは焼香所が完全に準備されてなく、遺家族らがずっと出入りしていた。
青瓦台のミン・ギョンウク報道官は、「演出疑惑は全く事実ではない」とし、「事実と違う内容
が拡散されるのは我が国の社会に全く役に立たない」と話した。

一方でパサモ(朴槿恵を愛する集い)関連の集会の度に登場するオさんに似た女性の
写真と合成して、オさんがパサモという噂が広まると、付近の住民たちは「とんでもない」
と一蹴した。焼香所で会ったある住民は、「大邱(テグ)で撮影された写真を根拠に広まっ
ているが、このお婆さんは大邱に行ったことがない。足が悪くて遠くに行けない。パサモ
だなんてとんでもない」と話した。お婆さんの故郷は全北(チョンブク)南原(ナムウォン)で、
地域でボランティアなどに活発に参加する人だと別の住民は伝えた。

(関連写真)




ソース:NAVER/京郷新聞(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=018&aid=0002979108
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