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:2013/12/15(日) 13:50:21.23 ID:
(写真)

▲ 修復が完了した日本統治時代の「ハヤシ百貨店」。12月5日、81年前の開業日を記念して
   複製した社旗が掲揚された=台南市
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台湾の古都・台南市が日本統治時代の建造物を修復し、積極的に活用しようとしている。市中心街で
朽ちかけていた往年の有名デパート「ハヤシ百貨店」(台湾では「林百貨」)は、地元業者が店名を継承
して来春に再開業することが決まっており、修復を終えたビルで5日、81年前の開業日を祝って社旗
掲揚式を開催。屋上に「丸に林」の複製旗が翻った。台南市文化局の葉沢山局長(47)は「歴史上の
遺産をいかし、京都のように文化を発信できる古都にしたい」と意気込んでいる。
(台南 吉村剛史、写真も)

「本当に懐かしい。当時はエレベーターのある5階建て(一部6階建て)ビルなんて珍しかった。夜は
屋上から台湾海峡を往来する船の灯火も見えたんだ」

元店員代表として社旗掲揚式に招かれた地元在住の石允忠さん(88)は、往時を振り返った。石さん
は1940年に15歳で店員となり、44年に軍属となるまで勤務した。

ハヤシ百貨店は32年12月5日、山口県出身の実業家、林方一(1883~1932年)が開業。林は
開業直後に死去したが、ハヤシ百貨店は日本統治時代、台北の「菊元」、高雄の「吉井」と並ぶ3大
百貨店の1つとされた。

建物は石川県出身の建築技師、梅沢捨次郎(1890~没年不詳)の設計。モダンな外観は台南銀座
と呼ばれた市の中心部・末広町の象徴として愛され、戦後は製塩公社や軍、警察の施設に流用された
後、80年代から放置されていた。

「都市の記憶を大切に受け継ぎたい」という葉局長によると、菊元と吉井は戦後解体されたため、
林百貨は台湾に現存する最古の洋式百貨店建築。

台南市は98年に市指定史跡とし、2010年から修復に着手。今年、修復を完了させ、創業者の子孫
から店名継承の許可も得て営業を委託する業者を募集する一方で、夏には内部の一般公開も行った。

戦後初めて社旗が翻った屋上には、当時の稲荷(いなり)神社跡や、第二次大戦末期、米軍機の
機銃弾によって損壊した部分も歴史の一部として残されていた。

石さんは「勤務時間は午前9時から午後9時。日米開戦後は灯火管制で午後7時までとなったが、
それでも庶民にはハレの日の特別な場所だった」という。

ソース:NSN/産経ニュース(5ページ)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/131215/chn13121512000002-n1.htm

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