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:2013/10/15(火) 15:14:29.06 ID:
たまご好きには常識かもしれませんが、あえて質問。たまごを表す漢字には「卵」と「玉子」が
ありますが、この違いをご存知ですか? 一般的に「卵=生のたまご(たまごかけごはんなど)」で、
「玉子=調理したたまご(玉子焼きなど)」というイメージが定着していますが、本当はどうなのでしょうか。
日本語の神様・金田一秀穂先生に聞いてみました。

「漢字の発祥地・中国では、鳥のたまごを表すとき『蛋』が使われています。そして、日本でよく
使われている『卵』ですが、実はこれは、虫や魚などのたまごに使われる漢字なんです」

なぜ日本で「蛋」を使わなかったのかは残念ながら不明ですが、とりあえず「玉子」に関しては、
日本のオリジナル。でも、なぜわざわざ2種類の漢字を書き分けたのでしょう?

「日本を含め世界的に、生き物をそのまま食べ物として扱うのはタブー視する。英語で牛は
cowだけど、食べ物だとbeefでしょう? 日本語では牛はウシだけど、食べ物になるとギュウと
呼ぶ。だから、たまごも漢字を変えることで、対象が食べ物なのかを使い分けているのでは」

なるほど! さすが日本語の神様!! しかし、そんな金田一先生にも、たまごについて長年の謎が
あるそうで…?

「僕はね、『たまご焼き』という単語が不思議でならないんです。普通、食べ物を焼いた場合
『焼き芋』『焼き魚』など『焼き』が単語の前にくる。そして単語の後に『焼き』がくる場合、
『魚焼き器』『串焼き』など調理器具や調理方法を指すんですよ。なぜたまご焼きだけは『焼き』が後なのか…」
(ソースより抜粋・引用)
http://news.ameba.jp/20131015-75/
【【コラム】 「卵」と「玉子」、日本語にはなぜ2種類の「たまご」が存在するのか?】の続きを読む