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:2014/01/30(木) 11:30:00.49 ID:
北朝鮮軍将校出身の脱北者でラジオ局「自由北韓放送」代表の金聖〓(キムソンミン)氏は二十九日、
二〇一二年七月に北朝鮮軍の総参謀長から突然解任された李英鎬(リヨンホ)氏が昨秋までの間に処刑されたと確認できる
内部文書を入手したと本紙に明らかにした。

李氏は解任前まで金正恩(キムジョンウン)第一書記の後継作業を支えた軍最高幹部。
故金正日(キムジョンイル)総書記の葬儀では霊きゅう車の横を最前列で歩いた。

北朝鮮では第一書記の党権力掌握を補佐した張成沢(チャンソンテク)元国防副委員長が昨年十二月に処刑された。
第一書記の党と軍での後見人がともに粛清されたことになる。

金代表が入手した文書は軍幹部向けに昨年十一月に配布された学習資料という。
李英鎬氏について「人民生活が苦しいのに人工地球衛星(長距離弾道ミサイル)を何度も発射してどうするのか、と妄言を吐いた」と指摘。

「処刑されるような事態」「最高司令官同志の信頼を破った人間のくず」と強調、
「反党反革命分子として革命の峻厳(しゅんげん)な審判を受けた」と記していた。

北朝鮮は李氏の解任時に理由を病気としたが、張成沢氏らとの権力闘争や外貨稼ぎの利権対立による失脚だったとの見方も強い。
処刑が事実ならば、軍と党の確執の深刻さや、内部勢力を総合的に調整できない金第一書記の力不足を示している可能性もある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014013002000141.html
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