1:2014/03/09(日) 16:56:20.88 ID:
インターネットモールタオバオ(淘宝)で病気を治す「神の容器」が出回っている。
この容器は日本製で、品切れ状態が続いているが、店舗は効果について証明書を
出していない。3月8日、荊楚網が伝えた。

この容器は日本製で、外観的には何の変哲もない。日本ではゴミを堆肥化する
容器として使われ、米や生鮮品などの保存容器としても使える。容器自体には
何の問題もない。しかし、「万病を治す」というラベルが貼られ、タオバオでは
定価の数倍で売られている。使用者は「日本でゴミ箱として使われていようが、
これは衛生的で確かに効果がある」と信じている。

「養生」は最近、国を挙げたブームになっている。万病を治す緑豆スープから
始まってナス、サツマイモなどの平凡な食べ物まで、長寿の秘薬として扱われる。

長寿を追求するのは人の本能で、養生に注目するのも理解できる。しかし医療に
基づいた治療を否定して、このような「神の薬」「長寿の里」といったような
民間療法に頼るのは、いかがなものだろうか。

人の「うわべにだまされる心理」がこのような迷信を流布させる。不老長寿への
幻想は、人の両目を見えなくする。健康は短時間に手に入るものではなく、運動や
健全な飲食習慣の方が「神の容器」よりよほど効果があるだろう。

http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/375791/
【【話題】日本のゴミ箱が「万病治す神の容器」? 中国のネットモールで定価の数倍で売られ、品切れ続く事態に [03/09]】の続きを読む