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:2013/12/21(土) 12:37:17.35 ID:
ソース(MSN産経ニュース) http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131221/biz13122112000006-n1.htm

 日産自動車は主力乗用車「スカイライン」を全面改良し、来年2月末に発売する。13代目となる新型はシリーズ初のハイブリッド車
(HV)。輸入車の高級セダンに対抗するプレミアムカーを目指し、海外向け高級車ブランド「インフィニティ」のマークを車体前面に
採用した。

 排気量3500ccのエンジンと電気モーターを組み合わせたHVシステムで、ガソリン1リットル当たりの走行距離は最も燃費がいい
モデルで18・4キロ。価格は449万6100~553万7700円。月間販売目標は200台。

 国内の商品企画を担当した寺田美穂・日本商品企画部リージョナルプロダクトマネージャーに開発の経緯や思いなどを聞いた。

 --新型スカイラインのアピールポイントは

 「先進技術がこれほどてんこ盛りの車を担当するのは私も初めて。日産が今できることを全部盛り込んだ。ステアリングとタイヤを
シャフトでつながずに、電気信号に置き換えて車を操作する機能は乗用車では世界で初めて採用した。シートの位置からナビ画面、
安全装置の作動まで好みで設定できるパーソナルアシスタント機能も特徴。96通りのお好みが作れるので、家族で別々にキーを
持って設定すれば、ご主人が乗るときはご主人仕様、奥様が乗るときは奥様仕様に自動で切り替わる。ドライバーが車に乗せられる
のではなく車がお客さまに寄りそうドライビングプレジャーを提供できる」

 --充実した安全装備も売りだ

 「全方向をセーフティーシールドで包んだ。実際乗ってもらうとものすごく安心で、ストレスや不安から解放される。特に目の前を
大型トラックが走っていて車線の見通しがきかないようなとき、2台先の車をミリ波レーダーで検知して急ブレーキに対応する世界初
の衝突回避機能はぜひアピールしたい」

 --ターゲット層は

 「年齢でいうと40代前半の男性。共働きの奥さんがいて、娘が1人。外資系企業で管理職をしており、非常にタフな環境の第一戦で
活躍している人。都心のタワーマンションに住んでいる。まあ、私の友達にはあまりいないタイプだが…。重きを置いているのはむしろ
価値観だ。良くも悪くも自信家で、自分に厳しい人。車を選ぶ際にも見えやブランドは気にせず、自分で『車はこうあるべきだ』と思った
ものを追求する、厳しい審美眼を持っている」

 --プレミアムセダン市場の現状は

 「日産では『Lクラスセダン』と呼んでいるが、独ベンツ、独BMW、独アウディなど伝統的ブランドが革新的な技術をどんどん投入して
ブランド力を強めているセグメントだ。国内では輸入車が安定的に売れているほか、ここ数年はHVの構成比が上がり、盛り返しを
見せている。スカイラインはそのなかでも、走りと洗練さを極め、最も先端のポジションに到達したと自負している」

>>2
以降に続く)

写真=日産自動車が発表した、新型スカイライン。説明する西川広人副社長



写真=日産自動車が発表した、新型スカイラインの運転席
【【自動車】ハイブリッド(HV)となって帰ってきた、日産の新型スカイライン…先進技術てんこ盛り、「やれることはすべてやった」[12/21]】の続きを読む