米ホワイトハウスのＨＰを開くと《We The People》というサイトにたどり着く。
そこに請願を出して、1カ月で10万件の署名が集まると、政府はそれなりの対応、回答をしてくれることになっている。

で、そんなサイトで目下最高に盛り上がっているのが、昨年7月にカリフォルニア州グレンデール市に設置された
従軍慰安婦像」の撤去。テキサス在住のトニー・マラーノさん（64）が請願したものだ。

ＡＴ＆Ｔの元幹部というマラーノさん。定年を機に動画サイトで陽気に、過激に時事評論をするようになったというが、
評論の対象は専ら「日本」。シーシェパードを批判したり、安倍総理の靖国参拝を擁護したりもしている。

だからこそ韓国は当然、追及の対象になる。マラーノさんの日本側窓口を務める藤木俊一氏が言う。

「彼は国立公文書館から戦時中の米軍資料を取り寄せて慰安婦が、いわゆる金銭を受け取る売春婦であったと確認しています。
その上で、売春婦の銅像を合衆国に建てるのはおかしい、と疑義を呈しているのです」

先月半ばに出された請願は、様々なサイバー攻撃を受けながらも、1月2日に10万件を達成。さあ、ホワイトハウスの反応は……！

「法律上、連邦政府が市議会に口出しするのは難しいでしょう。でも同じ銅像が12体、既に米国に輸入されており、
韓国系団体が全米各地に建てようとしている。警告を発する意味では非常に効果的です」（同）

やるな、テキサス！
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/tachiyomi/20140108_1.html