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:2014/04/23(水)01:35:11 ID:
韓日「草の根交流」活発化 辛定夏さん「アジア『AU』を作ろう」 風巻浩さん「交流が当たり前の時代に」

 韓日関係が歴史問題などで厳しい対立状態が続いている。
(中略)
このような状況の中でも、韓日・日韓で長年の間、「草の根交流」を行い、
現在も両国の良好な関係を願って、交流事業を続けている人たちもいる。

 韓国の「韓国YFU」(国際学生交流協会)は、
世界各地で高校生の交換留学事業を続けている。

韓国と日本の間では、2001年から交換留学事業がスタート。
学生たちは一般家庭にホームステイしながら現地の高校に進学し、生活体験する。
毎年2人程度の韓国人高校生を長期留学生(1年間)として派遣し、
日本人の高校生も受け入れている。短期(1カ月間)での事業も行っている。
昨年日本の高校に長期留学した学生の1人は、日本の大学にも進学した。

同団体の会長を務めるのは、平澤大学校兼任教授の辛定夏さんだ。
辛さんの高校生の頃の夢は「外交官」だった。しかし、6・25戦争が重なって、
夢を断念せざるを得なかった。その夢のために団体職員を定年退職後、
「民間外交官」として1990年に同会を立ち上げた。

日本との交流事業では、当初韓国の親から
「うちの子どもを親日派に育てるつもりか」と言われて苦労もした。
そのような時には「ヨーロッパでは、フランスとドイツの仲は悪かったが、
手を結んで『EU』(欧州連合)を作った。韓国と日本も今の若い人たちが協力し合って
アジアに『AU』(アジア連合)を作りましょう」と答えたという。「AU」は辛さんの夢でもある。

現在の韓日関係については「韓日の市民交流はよくなってきた。
政治がよくないのはとても残念だ」と話した。

日本の「川崎・富川高校生フォーラム・ハナ」は、
神奈川県川崎市と京畿道富川市の高校生の交流をサポートしている。

同フォーラムの代表を務めるのは、神奈川県立麻生高校教師の風巻浩さんだ。
在日同胞の学生も多い川崎市内の県立高で世界史を教えてきた。
2000年の夏に川崎市の高校生2人を富川市の高校に3泊4日で連れて行くことから
交流はスタートした。その年の冬には富川市の高校生15人が川崎市を訪れた。

その後は毎年、夏に日本から韓国へ、冬は韓国から日本にホームステイと
合宿などによる交流を続けている。主に歴史問題などの難しいテーマも取り上げて、
お互いに議論する。今年の冬の交流で30回目を迎える。

最近は韓流ブームの影響もあって、日本からの希望者も増える傾向にあるが、
韓国からの希望者の方が圧倒的に多い状況だという。風巻さんは
「冬の時代にも交流をしている。
日本と韓国の子どもたちの交流が当たり前になる時代になってほしい」と話した。

http://news.onekoreanews.net/detail.php?number=75153&thread=04
【【統一日報】「韓国・日本が協力しアジアに『AU』創設を」「日韓の子供達の交流が当たり前の時代にしよう」[4/23]】の続きを読む