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1
:2013/10/16(水) 00:26:52.46 ID:
先週全てが片付いたのでしっぽり書かせてくれ

ID:7gw5WPP90
2:2013/10/16(水) 00:28:56.02 ID:
台風なのに?
3:2013/10/16(水) 00:29:15.82 ID:
寝取ったの?
オチまず言って
4:2013/10/16(水) 00:29:38.80 ID:
>>2
すごいIDですな
5:2013/10/16(水) 00:34:19.57 ID:
代行本当にありがとう!

需要が無くても台風で家が飛ばされても俺は書く。
書き溜めてないがな。
6:2013/10/16(水) 00:37:41.02 ID:
確かに凄いIDだ。これも台風のなせる技か
7:2013/10/16(水) 00:38:05.89 ID:
>>5
トリつけ忘れた

とりあえず、書いていく。

俺18
先輩1個上だけど18
先輩の彼女22

先輩は俺が14の時に始めたダンススクールの先輩
9:2013/10/16(水) 00:42:59.17 ID:
穴兄弟になったらつらくね
10:2013/10/16(水) 00:44:29.16 ID:
続けたまえ
11:2013/10/16(水) 00:44:29.86 ID:
初めて先輩の彼女に会ったのは去年の夏。
先輩がダンスのスタジオに連れきた。

初めて見た時の衝撃ったら、もうそれはそれは美人さぁ、しばらく口開けて見つめちゃったよね。

背もスラッて高くて色がまぁ白いのよ。
髪も栗色でツヤツヤのロングヘアでどこぞの雑誌から飛び出してきたみたいだった。


「こここここんにちわ!!」みたいな挨拶したのを覚えてます、はい。

そした「wwwこんにちわ、俺くんだよね?話、よく聞いてるよー」って笑ってくれた。
その顔が本当に印象的だった。
12:2013/10/16(水) 00:46:15.05 ID:
期待
13:2013/10/16(水) 00:52:47.79 ID:
先輩くんに名前を付けよう、良く赤西仁に似てるって言われてたから仁くんにしよう。

「ちょww仁くんいつの間にあんな可愛い彼女をwww」

彼女が帰ってからおちょくってやったら

「俺まじ頑張ったからね?まじで!スタバの店員だった彼女にアタックし続けてやっと…付き合えたんだよ!!!」って嬉しそうに話してた。

「仁くんからアタックなんて珍しいっすね」

「本当に惚れたの、たまんねぇ」

仁くんはクラブとかのイベントとかに呼ばれて踊るような人だったから本当にモテたし、チャラかったんだww
でも彼女さんと付き合ってから変わったなぁ
17:2013/10/16(水) 01:05:08.65 ID:
彼女はゆうこりんを最高に綺麗にした感じだからゆうこさんにしよう。
この前テレビ見てて敦の嫁にも似てるななんて思ったけど。

ゆうこさんは俺の4つ上で仁くんの3つ上。

実際そんな上に見えないから親しみやすかった。

ダンススクールの仲間内でバーベキューしたんだけど、その時にゆうこさんも来たんだ。


「あー俺くんだwwおはよっ」
見つけるとすぐに声をかけてくれた。
「ゆうこさんっ!おはよーござーます!今日も綺麗っすね!!!」
「あははー俺くんちゃらいなぁ!」
そう言って俺の頭を撫でた。

この頃は多分、クソガキくらいにしか思われてなかったと思うんだwww
実際、ゆうこさんがヒール履くと俺の方が小さかったし。
18:2013/10/16(水) 01:12:12.76 ID:
彼女さんはゆうこりんを最上級に綺麗にした感じ、この前テレビ見てて敦の嫁にも似てるなぁって思ったけど。ゆうこさんって名付けよう。


俺がゆうこさんと2回目に会ったのは
ダンスの仲間内バーベキュー

女の子も沢山いたんだけど、多分人種が違うからあんまり馴染めてなかった
でも仁くんは盛り上げ役で輪の中に居て
少し寂しそうだったから話しかけてみた。


「ゆうこさん、俺のこと覚えてます?」

「あーw俺くんでしょ?覚えてるよー」

あんまり楽しくないバーベキューのはずなのに
話しかけるとニコニコ笑って顔を上げてくれた。

パイプ椅子に座ってたんだけど
脚が長くて白くて綺麗でそこにしか目が行かなかったのは秘密www

「つまんないっすよね、大丈夫っすか?」

「えー?楽しいよぉ、こういうノリ始めだからさ、見てるだけでもすごく楽しい!」

なんかさー気立ての良い人だなぁって
思ったんだよね。
19:2013/10/16(水) 01:14:30.47 ID:
NTRですか?
21:2013/10/16(水) 01:20:26.11 ID:
みんな盛り上がって、結構汚かったんだけど
さり気なく1人で片づけたりしてた、ゆうこさん。
なんか健気だなぁって思って俺も手伝ったんだ。

「あww俺くん、ありがとうー」
そう言って俺の顔をじっと見た。

「っえ?なんすか?」

「俺くんって綺麗な顔してるね、汗だくだけどww」

そう言って鞄からいい匂いのする汗拭きシートを出して渡してくれた。

なんかいちいちきゅんとした。
美人が隣にいるだけできゅんとするのにww


そこから盛り上がってる奴ら尻目に片づけしながら色々話してたんだ。

ゆうこさんは文系でお嬢様系大学に行ってたw
文学部で本がご飯より好きって言った。
俺も意外と本が読むから一緒だねって喜んだ。

おそらく天然なゆうこさんをイジると
「もおー」とか「ねぇぇ」とか言いながら殴ってくるくらいバーベキューで仲良くなれた。
22:2013/10/16(水) 01:27:48.46 ID:
俺はすげー楽しくてさ、一人でべらべら話してた。
でも、ゆうこさんはやっぱり仁くんの方見てることが多くてさ、当たり前だけど。

「ゆうこさん?大丈夫?」
「へ?なにがー?」
「仁くん、見てるの辛くない?」

わりと馬鹿な女が多くて、たぶんゆうこさんに嫉妬してわざと仁くんにベタベタする輩とか居てさ、彼女はそうとう嫌な思いしたと思う。

「んー。仁くん、優しいしかっこいいしモテるの知ってるし。全然平気。私、大人だし。」

そう言って笑って見せてくれた。

俺はこんな綺麗な人ゆうこさん以外知らないし人としてこんな素敵な人も俺はゆうこさんしか知らない。

きっとこの先も、現れないって思ってる。
23:2013/10/16(水) 01:28:31.09 ID:
寝とった話?
24:2013/10/16(水) 01:39:49.58 ID:
ワクワクテカテカ
25:2013/10/16(水) 01:47:51.83 ID:
寝とったか寝取ってないか先に言ったほうがいいかな?

ダンスの練習終わりとか良く車でゆうこさんが迎えに来るようになったんだ。

仁くんは本当に俺の事可愛がってくれてて
そのまま、仁くんゆうこさん俺で飯食いに行ったりも良くしてた。

その頃から仁くん変わり始めたんだ
全然チャラくなくなって、派手なイケメンが
なんか綺麗目のイケメンに変身した。

「俺、ゆうこちゃんのお似合いになりたいんだよね。だから頑張んねぇとなぁww」ってよく言ってた。

それでも、仁くんはモテちゃうんだよね、
それで一回とんでもない揉め事がおきた。
26:2013/10/16(水) 01:49:40.01 ID:
先に言おう
28:2013/10/16(水) 01:54:00.78 ID:
寝とってねぇよwwwww
寝とりたかったなぁってか


寝取ってたらって考えるとさ
涙がとまらねぇんだよwww


運命には逆らえないのか、俺の勇気が足りなかったか、うん。
29:2013/10/16(水) 01:56:06.86 ID:
言っちゃったwww
えっ?え?どうしようww付き合ってね、最後まで、頼むよ?ww

ってか寝とったの定理ってなに?
なにを持って寝とったって言うの?

おせーてえろいひとー!!
32:2013/10/16(水) 02:05:36.12 ID:
仁くんダンスでも有名だったけど、普通に地元でも有名人だったんだよね。かっこいいから。
普通にファンとか居てさ、そう言う人はクラブとかにも観に来てた。

俺と仁くんチーム違うから俺も良く
仁くんダンス観に行ってたんだよね。

普通に未成年にも酒出すクラブだったんだけど、
1人テキーラで潰れた女がいたんだよね、
高校生だよ?
俺そういうみっともねぇ女嫌いなんだよ
いくら顔可愛くても。

そいつさ、ゆうこさん居るの知ってるのに
泣きながら仁くんに抱きついたんだよね。
でも周りも「え?大丈夫?」みたいな。
その女、仲間うちで可愛いってほだされてるやつだったからみんな大騒ぎ。


ずっとバースペースに座ってたのに
俺が心配になって探したときにはもう居なかった。
34:2013/10/16(水) 02:11:06.38 ID:
面白くなってきたはよはよ
35:2013/10/16(水) 02:15:25.21 ID:
俺居てもたっても居られなくて探しに行った。

そしたら300メートル先のファミマで見つけた。
スマホ見ながら黒烏龍茶飲んでた。

「ゆうこさん!」

「あれ?俺くん、どうしたのー?」

「い、いや、あの…ゆうこさん居ないから、」

「心配してくれたの?」

「まっ、そっすね」

「ありがとう、俺くん」

そう言って俯いた顔に軽く巻かれた髪が掛って妙に女性らしくてドキッとした。

あんまり髪が綺麗だからその髪に触れたくなってそっと頭を撫でた。
そしたら、頭に置いてある俺の手にゆうこさんも手を重ねて
「ありがとう」って呟いた。

その時、気がついた。
ゆうこさん、泣いてんじゃん。


「ゆうこさん?ゆうこさん?」

「…っん?なに?」

「泣いてる」

「んーーー!泣いてない!」

そう言って目の縁を赤くしたゆうこさんが顔を上げた。

子供みたいで、どうしようもなく可愛かった。
38:2013/10/16(水) 02:23:46.84 ID:
「俺くん、手見せて?」
顔を上げたと思ったら唐突にゆうこさんは言った。

手を差し出すと「綺麗な手だね」って褒めてくれた。
確かによく言われるけどゆうこさんに言われるのは格別だったし、心臓ばくばくした。


「戻ろうよ、ゆうこさん。俺も一緒に居るから。」

クラブに戻ろうと誘うと彼女は首を降った。

「いいや、俺くん戻って?私帰る」

やっぱ嫌だろうなって思ったからあんまり無理強いせずに、その場で別れることにした。

送ればよかったんだけど、17の俺はあまちゃんでそこまで頭回らなかったんだよね、ターミナルもすぐそこだし、くらいに思ってたんだ。


これ、俺の人生で一番の失敗だと思ってる。
42:2013/10/16(水) 02:33:10.14 ID:
本当に文章力がないから申し訳無いけど、長くなるかも。
でも台風で休校だから明日中には書き終わりたいと思ってるから
明日残ってたら見にきてくれさい。

俺もテスト前なので一旦落ちます。
見てくれてた人ありがとう。
43:2013/10/16(水) 02:37:36.58 ID:
保守
44:2013/10/16(水) 02:37:55.13 ID:
楽しみに待ってるわ
45:2013/10/16(水) 02:40:52.27 ID:

気まぐれに保守しとくお( ^ω^)
46:2013/10/16(水) 02:48:14.88 ID:
保守って10分程度でいいのかな?(´・ω・`)
47:2013/10/16(水) 02:49:04.25 ID:
また明日楽しみにしてる
49:2013/10/16(水) 03:03:26.12 ID:
50:2013/10/16(水) 03:10:26.39 ID:
51:2013/10/16(水) 03:18:47.17 ID:
52:2013/10/16(水) 03:31:34.71 ID:
53:2013/10/16(水) 03:45:31.91 ID:
転載禁止にしなくていいの?
特定されるんでは?
54:2013/10/16(水) 03:46:00.68 ID:
き…(´・ω・`)


55:2013/10/16(水) 03:57:16.31 ID:
56:2013/10/16(水) 04:11:42.05 ID:
57:2013/10/16(水) 04:13:19.70 ID:
>>46
びっぷらなんで半日~1日程度の保守で十分です
58:2013/10/16(水) 04:14:05.44 ID:
追いついた
59:2013/10/16(水) 04:20:32.38 ID:
>>57
ああそうなのか安心した(´・ω・`)
ありがと
60:2013/10/16(水) 05:17:51.22 ID:
>ほだされてる
どういう意味ですか?
62:2013/10/16(水) 08:05:30.97 ID:
ゆーこ可愛いよ
可愛いよゆーこ…
63:2013/10/16(水) 08:36:39.75 ID:
まだかなー
64:2013/10/16(水) 08:55:56.85 ID:
穴兄弟オチならかわいそう。今は良くても後で落ち着いて来たときに辛くなるで。
66:2013/10/16(水) 09:25:09.17 ID:
襲われるとかやめろよまじで
67:2013/10/16(水) 09:47:47.10 ID:
特定されるぞ
名前欄に転載禁止って書いとけ

書かないならアフィカスによる創作決定
68:2013/10/16(水) 10:15:12.35 ID:
ほっしゅー
69:2013/10/16(水) 10:20:10.44 ID:
気になる
続きはよ!
71:2013/10/16(水) 10:26:21.37 ID:
電車動かないから暇なんだよね
74:2013/10/16(水) 12:54:19.74 ID:
遅くなりました、午前中急用が出来ちゃって来れませんでした。

保守しててくれた人ありがとう、感謝です
書き溜めてないから遅いかもしれないが
見てくれたら嬉しい。
次から書いていきます。
75:2013/10/16(水) 12:58:16.85 ID:
ゆーこうp
79:2013/10/16(水) 13:26:05.97 ID:
はよはよー
80:2013/10/16(水) 13:54:49.75 ID:
>>75
大切な人だからうpできん、すまぬ

じゃ続き

一人でクラブに帰るとすぐ仁くんが駆け寄ってきた。
「俺ーゆうこちゃん知らねぇ?居ないんだけど」
「ゆうこさん帰りましたよ、今ファミマで会ったらこのまま帰るって。」
「まじ?うわー自分最低だわ、ちょっと追っかけて来るわ」
そんな会話して仁くんはクラブを出た。

すると俺の後輩とその彼女が声を掛けてきた。
「俺くん、俺くん。」
「おっ、どうした?」
「ショーパン履いて、ラウンジ座ってた綺麗な人、仁さんの彼女でしょ?」
「うん、そうそう」
「なんかコイツが変な場面見たって言ってて…」
そう言って後輩が彼女を指さした。
「変な場面って?」
音がうるさいから俺達はクラブの外の階段に移動した。
「さっき仁さんに抱きついてた子、友達なんだけど…ちょっと厄介なんだよね。」
彼女は気まずそうに話しだした。
厄介な女は前田敦子似で有名だったから敦子にしよう。
81:2013/10/16(水) 14:01:17.96 ID:
おもしろくなってきた
82:2013/10/16(水) 14:01:42.67 ID:
「敦子、ずっと仁さん好きだったみたいですっごい彼女さん、敵対視してるよ。
まぁよくある話だけど、あの子トラブルメーカーでさ、
さっきもラウンジに居る彼女に絡んでたよ。」

「絡んでた?」
「うん、私ラウンジで友達と座ってたんだけどね?
最初は普通に話し掛けて“めっちゃ美人ですね!”みたいに言ってたけど
最後には“仁くんって彼女何人も居るんだよ?ここに来たのはーゆうこさんで何人目だっけー?
ギャハハー”みたいな感じで取り巻きと一緒に彼女の事かなり煽ってたよ。
なんか可哀想でその後話しかけたんだけど…」
「なんか言ってた?」
「“なんか大丈夫ですか?”って聞いたら“うん、全然大丈夫、最近の高校生ってみんな可愛いからびっくりしちゃったぁ”
って笑ってた。なんか良い人過ぎて見てるこっちが辛かった。」
なんかゆうこさんらしいなって思った。
83:2013/10/16(水) 14:03:54.13 ID:
「そんでね?」と後輩が口を開いた。
「敦子の取り巻きと敦子、姿見えないし、彼女さんも帰ったみたいだし大丈夫なのかなって思って…コイツが心配だから俺くんか仁くんに聞いてって言うから…」
「なんか、仁くんに抱きついたあと、なんかみんなで話してていい雰囲気では無かったから心配になってさ。女子にしかわかんない独特の雰囲気ってあるじゃん?」
そう言われると確かに不安になった。
なんで、タクシーに乗せるまで見送らなかったんだ、俺!って。
俺はお礼を言って地上に続く階段を駆け上がった。
84:2013/10/16(水) 14:09:55.14 ID:
はよ
86:2013/10/16(水) 14:29:59.72 ID:
地上にでると何故か仁くんが居るの。
MCやってくれた先輩に捕まったらしく
何も知らない仁くんは楽しそうに談笑してる。
割り込むのも失礼かと思って仁くん尻目に俺はファミマ方向に走った。
襲われてたシャレにならん、でも敦子ならやりそうだなぁなんて考えてた。
ファミマの少し先に駅とタクシー乗り場のターミナルがあるんだけどそこまで走ってみた。
案の定、ちょっとざわざわしてる。
道行く人がチラチラ見ながらと通り過ぎている場所があった。
植木の前で泣き崩れる女と取り巻き、
そしてショーパンに白のTシャツの上からストールを羽織ったゆうこさん。
以外にも泣いてるのは敦子の方で
ゆうこさんは凛とした様子で腕組みして立っていた。
何か喋っている。
87:2013/10/16(水) 14:32:25.62 ID:
恐る恐る近付くとまぁ酷く罵られてて不憫で、仕方なかった。
汚い言葉を公衆の面前で浴びせられてもなお背筋を真っ直ぐ伸ばしているゆうこさんは綺麗だった。
何故か俺は頭に血が昇ってしまい、
勢い良く声をかけた。
「ちょwwなにやってんすか。」
「あれ、俺くん?!」
取り巻きの何人かが俺の名前を呼んだ。
「彼女をストーキングして虐めるなんて。
いーけないんだーいけないんだー!仁ーくんに言っちゃお!www」
「えっ別に?虐めてないし!ファミマで会ったからここまで送ってあげた…」
「聞いたもんねー!調子のんな、ブス!とか聞こえたけど。あともっと汚い女の子が言うとは思えない悪口聞いたけどな。」
「俺!調子のんなよ、仁くんと仲いいからって!」
「調子乗ってねぇし!その言葉そのまま返すし。ってゆうこさんに言ってた言葉もそのままお返ししまーす!
男からするとね、自分を可愛いって勘違いしてるブスが一番うぜーんだよ。
身の程をしれよ、ブス。って感じ。」
そしたら敦子がさらにビービー泣き始めてうるせーからゆうこさんの腕を掴んで逃げたwww
その時、気がついたんだ。
「ゆうこさん、血…?ってかちょっ…手見せて下さい!!」
ストールに血が付いてる。
そして手の甲の親指と人差し指のあいだから今も血が溢れてる。
「これ!どうしたんっすか!」
「……俺くん…。」
「なんすか?」
「こわかったよぉーってか痛いよー」
って泣き始めた。
しゃがんで手も背中も震えてたから本当に怖かったんだと思う。
89:2013/10/16(水) 14:36:03.98 ID:
おお急展開
90:2013/10/16(水) 15:18:30.43 ID:
とりあえず、ゆうこさん立たせて近くのファミレス入った。
店員のおっちゃんに怪我してるので救急箱借りれませんか?って頼んだらバックヤードに案内してくれた。
すげーいい教育されてるデ○ーズだった。
そこで手当しながら聞いた。
「これどうしたんっすか」
ゆうこさんの話はこうだった。
ファミマの前で友達と少し電話してから
ターミナルに向かおうとしたらファミマから取巻きの2人が出てきたんだと。
多分、俺がゆうこさんと居る時から中から様子見てたっぽい。
「一緒に帰りませんか?途中まで」って言われたからゆうこさんも断れなくて一緒に歩いたらしい。
ちょうど駅に差し掛かったあたりで敦子たちが合流してきて、あの惨状らしい。
懇々と悪口言われるのにうんざりして
「帰りますね。本当にすみません」って帰ろうとしたら敦子に手を引っ張られてその時、敦子のスカルプで引っ掻かれたらしい。
「咄嗟に手を引いた私も悪いんだけどさぁ」なんてゆうこさん言ってた。
そんなはずあるか、敦子が悪いと俺は思ったww
ああいう爪とかの薄い素材で引っ掻いたりすると意外と血出るし、なにより跡が残るんだよ。なんで言うかケロイドの線みたいな。
綺麗なゆうこさんの手の傷は結局は残っちゃって、俺すげー後悔してる。
91:2013/10/16(水) 15:42:57.21 ID:
くそみたいな女もいるんだなまったく
92:2013/10/16(水) 15:51:04.10 ID:
ウホッ、イイ男‼︎
94:2013/10/16(水) 16:27:31.87 ID:
敦子がより嫌いになったw
95:2013/10/16(水) 17:01:32.96 ID:
手当終わってお茶しようかってなって客席移動した。
ゆうこさんがスマホ見ると仁くんからかなりの着信があって俺にも着信があった。
「仁くん呼びます?」っゆうこさんに聞いたら「呼ばなくていいやーそれと、今日のこと仁には言わないでね。」って言われた。
「なんで?絶対言ったほうが良いっすよ!」って言ったら
「なんか、仁気にしちゃいそうだしさ。あの人意外と繊細だから言わなくていい。なんかチクったみたいそれもいやだしwwだからお願いね?」って頼まれた。
渋々頷いたけどどこまでお人好しなんだって思ったねww
着信があった後輩に電話してゆうこさん無事だから彼女にもお礼しておいてって伝えて、仁くんには敦子のこと言うなって口止めしておいた。
「いやー俺くんには迷惑かけちゃったねぇ」って笑ってた。
このファミレスでゆうこさんと色んなこと話したんだ。
96:2013/10/16(水) 17:19:04.96 ID:
仁くんにはゆうこさんが何食わぬ顔で電話して
「ごめんー先帰っちゃったよー」なんて言ってた。
いたずらっぽく笑って俺には声出さないでねってシッーって指を口の前で立ててた。まじ萌えた可愛すぎ写メ取りたい。
そんな感情を抑え、電話してるゆうこさんをじっと見つめてたwww
電話が終わったゆうこさんに聞いてみた。
「仁くんの彼女大変じゃない?」
困ったみたいに笑ってゆうこさんは答えた。
「まぁ、さすがに今日みたいなのは困っちゃうけどさ?あとは平気。
こう見えて私も大人だしwww
自然と人が周りに集まって先輩後輩友達、男女問わずにああやって慕われて、その人達を大切に出来る仁のそういう所、好きなんだよね。」
確かに俺も仁くんのそういう所好きだし憧れてる。
でも彼女なら妬いたりするんじゃないかなぁって思ってた。
97:2013/10/16(水) 18:38:20.75 ID:
頑張って大人だって言い聞かせて大変だな。
22だって18やそこらと変わらん小娘なのにな。
98:2013/10/16(水) 18:46:35.04 ID:
「ゆうこさんの働いてるスタバに仁くんがよく行ってたんっすよね?」

「そうそう。なんかすっごいオーラのある高校生だなぁって見てた。みんな仁がくると声がワントーン高くなるの。
笑っちゃうよねぇ。」
とか言ってくすくす笑ってた。
「付き合うまでの経緯教えてよ。
ゆうこさん視点で聞きたい。仁くんからはうざいくらい聞いたけどね。」

「最初はオススメとか良く聞いてくる子だったんだよねw人懐っこい笑顔でw
お姉さん、お姉さん!って呼んでくるからなんか面白くてさ。
そしたらある日突然、電話番号渡されたの。」

「仁くん何回も書きなおしたらしいですよ、字汚いからww」

ゆうこさんはその番号、登録しなかったらしい。
「だってさ、ちゃらそうだったしw
遊ばれてたら怖いし
そもそもね、お店で禁止だしねww」

でもそれからも仁くんはお姉さん、お姉さん!ってお店に来たらしい。

「なんかさ、可愛くなってきちゃってさぁww極めつけは、カップにくまの絵を書いてあげた時があったんだけど、
帰りに“こちらで片付けますよ”って言ったら“イイっす、大丈夫っす、あの持って帰るんで。この絵可愛いんで”って言ったの。本当に面白いよね、私爆笑しちゃったよ。なんかそう言う素直な所に惹かれたんだよねぇ。」
そう言って幸せそうに笑った。
何故かすごくガッカリした自分が居て、
「あー俺、やべーゆうこさん好きになる。ってか、好きかも」って思ったんだ。
99:2013/10/16(水) 18:57:36.12 ID:
「ゆうこさんの働いてるスタバに仁くんがよく行ってたんっすよね?」

「そうそう。なんかすっごいオーラのある高校生だなぁって見てた。みんな仁がくると声がワントーン高くなるの。
笑っちゃうよねぇ。」
とか言ってくすくす笑ってた。
「付き合うまでの経緯教えてよ。
ゆうこさん視点で聞きたい。仁くんからはうざいくらい聞いたけどね。」

「最初はオススメとか良く聞いてくる子だったんだよねw人懐っこい笑顔でw
お姉さん、お姉さん!って呼んでくるからなんか面白くてさ。
そしたらある日突然、電話番号渡されたの。」

「仁くん何回も書きなおしたらしいですよ、字汚いからww」

ゆうこさんはその番号、登録しなかったらしい。
100:2013/10/16(水) 18:59:49.59 ID:
落ち着けw
101:2013/10/16(水) 19:00:17.06 ID:
「だってさ、ちゃらそうだったしw
遊ばれてたら怖いし
そもそもね、お店で禁止だしねww」

でもそれからも仁くんはお姉さん、お姉さん!ってお店に来たらしい。

「なんかさ、可愛くなってきちゃってさぁww極めつけは、カップにくまの絵を書いてあげた時があったんだけど、
帰りに“こちらで片付けますよ”って言ったら“イイっす、大丈夫っす、あの持って帰るんで。この絵可愛いんで”って言ったの。本当に面白いよね、私爆笑しちゃったよ。なんかそう言う素直な所に惹かれたんだよねぇ。」
そう言って幸せそうに笑った。
何故かすごくガッカリした自分が居て、
「あー俺、やべーゆうこさん好きになる。ってか、好きかも」って思ったんだ。
102:2013/10/16(水) 19:07:16.34 ID:
どうした?w
103:2013/10/16(水) 19:11:38.90 ID:
>>1
の様子がおかしい
105:2013/10/16(水) 19:16:15.45 ID:
急いで見に来たけどそんなにすすんでなかったw
106:2013/10/16(水) 19:30:34.66 ID:
なんかID変わっちゃったり、上手く書き込めなかったり、アプリが悪いのかな

変なとこあったら教えてくださいww
スレ自体も更新されるの遅いから気になる所あったら教えて欲しい!

書き溜めたらまた来ます
107:2013/10/16(水) 19:50:35.69 ID:
まっとるで
108:2013/10/16(水) 19:59:38.85 ID:
気長に行こうよ
まってる
109:2013/10/16(水) 20:21:11.77 ID:
そこらへんのドラマよりおもしろい
112:2013/10/16(水) 21:22:13.65 ID:
みんな優しすぎるだろwwありがとう!
ここから俺が割とクズになるけど、
お願いだから嫌いにならないでくれww

先輩の彼女が好きって気がついた時は
悩んだんだよね。
でも、段々仁くんに腹立ってきたんだ。
“もっとゆうこさん大切にしろよ”って。
わかってたんだよ?
仁くんは仁くんなりに変わろうとしてたし、実際、良く変化してた。
でも、やっぱり女絡みでモテる分、ゆうこさんを不安にさせてた。
性格が優しいから女が寄って行っても
邪険にしないし。
正直性格が真逆だから余計腹立ったのかも。
俺は人見知りだから社交的な仁くんとは違うし、女子も仲のいい奴としか話せないような奴だから仁くん見て
“いつも女はべらせてんじゃねぇよ”と思うようになった。
113:2013/10/16(水) 21:23:31.68 ID:
みんな優しすぎるだろww
ここから俺が割とクズになるけど、
お願いだから嫌いにならないでくれww

先輩の彼女が好きって気がついた時は
悩んだんだよね。
でも、段々仁くんに腹立ってきたんだ。
“もっとゆうこさん大切にしろよ”って。
わかってたんだよ?
仁くんは仁くんなりに変わろうとしてたし、実際、良く変化してた。
でも、やっぱり女絡みでモテる分、ゆうこさんを不安にさせてた。
性格が優しいから女が寄って行っても
邪険にしないし。
正直性格が真逆だから余計腹立ったのかも。
俺は人見知りだから社交的な仁くんとは違うし、女子も仲のいい奴としか話せないような奴だから仁くん見て
“いつも女はべらせてんじゃねぇよ”と思うようになった。
114:2013/10/16(水) 21:25:51.45 ID:
俺さ、仁くんのこと俺大好きなの。
兄貴みたいに思っててたくさん尊敬してる。
だから今までダンスでもなんでも張り合おうだなんて思わなかった。
でも、ゆうこさんと知りあって俺、変なスイッチが入ったらしい。
別に仁くんからゆうこさんを取ろうとかは思ってない、
でも少しだけ、少しでいいから俺の事も男としてゆうこさんに見て欲しかったんだ。
だからまず、ゆうこさんとの距離を縮めたかったから周りを味方につけることにした。
とりあえず、仲間内で“ゆうこさん大好きキャラ”を確立した。
ゆうこさんと一緒に居ても不自然じゃない、イヤラシくないポジションを確立したかった。
115:2013/10/16(水) 21:27:24.21 ID:
だからとりあえず、ダンスのイベントや練習でゆうこさんが見に来たり迎えに来たりすると「あ!ゆうこさん!」とか言って喋りに行ったりした。
それ見て周りも“俺は本当にゆうこさんすきだよなぁ”とか言って「ほら、大好きなゆうこさん来たぞ!」とか言って自然とたくさんゆうこさんと絡めるようになった。
俺、割と童顔だから仲間内でも甘やかされるタイプだからゆうこさんにベタベタしてても結構許された。
ゆうこさんってなんか包容力あって
甘えたくなるんだけど、甘えたら甘えただけ甘やかしてくれたww
そんなゆうこさんをもっと好きになったし、知りたくなったし、俺の事も知って欲しかった。
ゆうこさんと俺、4つ離れてるから
男として見られてないのはわかってたけどね。
116:2013/10/16(水) 21:28:52.18 ID:
4つはそんな離れた感じしないけど10代だとかなり上に見えるのかもな
117:2013/10/16(水) 21:38:14.78 ID:
仁さん
>>1
とゆうこさんの会話とかに嫉妬とかしてそうだな(´・ω・`)コワイオ
118:2013/10/16(水) 21:48:23.27 ID:
>>117
いや、それはないな。
仁さんは心に余裕があるって感じのひとだから、あんまり気にはしてなかったよ。
仁さん自体、俺の事可愛がってくれてたしね。
119:2013/10/16(水) 22:04:06.94 ID:
>>118
お、俺が二人いるwww
でもその通りだから否定しないww
いい意味で自分に自信があるから誰にでも優しくできる人


夏に出会って去年のクリスマスあたりにはかなり仲良くなってたけど、ゆうこさんは口癖みたいに「本当に俺くんは可愛いねぇ」って言ってた。
おそらく作戦は失敗してた、男として意識してもらうどころか赤ちゃんでもあやすような対応される時もあった。
試しに「俺ゆうこさんすきっすよ」とか言っても「本当に?私も俺くん大好きー本当に可愛いね!弟にしたいいい!」とか言われる始末。
唯一「俺ゆうこさんまじで好きかも。」って言った友だちが居るんだけど
そいつに相談することにした。
120:2013/10/16(水) 22:05:47.75 ID:
「あーじゃあ、逆の攻め方しようぜ?
今まで年下可愛いキャラはしばらく休んで、男な部分出して行こうぜ?もっと言えば背伸ばそうぜ?」

「男らしい部分か。頑張ってみる。背は!絶対伸びるから!親父もにぃちゃんもでけーんだからな!」

みたいな会話して俺は攻め方を変えることにした。

唯一、ゆうこさんが俺に男らしい、綺麗って言ってくれる所があるんだけど、それが“手”だった。
俺はその手を駆使して男らしい所をアピールすることにしたwww
実際この作戦が功を奏すんだけどね。
121:2013/10/16(水) 22:54:22.43 ID:
見てるよ!
122:2013/10/16(水) 22:59:26.40 ID:
>>121
ありがとう!

ゆうこさんもこの頃になると、仁くんの友達とも打ち解けて楽しそうだった。
でも、やっぱり顔には出さないけど悩むことが多かったみたいで。
クリスマスは仁くんよりも上の先輩達の仕切りでスタジオメンバー派手にやるのが恒例なの。
もちろん、ゆうこさんも来た。
クリスマスイブは仁くんとゆうこさんデートしてお泊りだったらしい。
散々仁くんに自慢されたwww
クリスマスパーティにも30・50人くらいダイニングバー貸切で集まったんだけど、やっぱり仁くんは輪の中心。
ゆうこさん、大丈夫かなぁなんて探してると先輩の彼女さんたちに可愛がられてた。
この頃なるとゆうこさんは男たちの中で完全に高嶺の花、仁くんと美男美女で羨望の眼差しに置かれてて仲良い仲間うちの男しか話しかけられない感じになってた。
123:2013/10/16(水) 23:01:19.40 ID:
しばらくすると端のほうで一人になってるゆうこさんが居たから、声掛けに言ったんだ
「ゆうこさん?どうしたんすかー?」

「あー俺くん!やっぱり馴染みの人見ると安心するよー。人多すぎて緊張するよー!正直…ちょっと疲れたよおお」
と言って俺の腕に触れた。

「じゃあ、ちょっと抜けますか?外の空気吸いに。」
そう言うと目を黒目いっぱいにして笑い頷いた。
無邪気な表情はとても幼く見えて可愛くて本当にドキドキした。
124:2013/10/16(水) 23:04:25.68 ID:
まさか都内じゃないよな?
125:2013/10/16(水) 23:15:33.85 ID:
みてるよー
126:2013/10/16(水) 23:18:28.59 ID:
追いついた
127:2013/10/16(水) 23:28:35.05 ID:
ゆうこりんは大学生?
128:2013/10/16(水) 23:42:30.10 ID:
俺とゆうこさんは近くのコンビニまで歩くことにした。
「はぁ…人が多いとさぁやっぱ疲れちゃう、やっぱああいうイケイケな場所?派手な場所は、向かないやー」

「俺もっすよ、向かないっすねぇ。」

「何言ってんのよー盛り上がってたじゃんー!俺くんさ、モテるのになんで彼女作んないの?」

「モテないですよ、どこ情っすか?」

「仁の先輩の彼女さん。俺くんもモテるんだよー!あんな可愛い子に好かれてゆうこちゃん羨ましいーって言われちゃったww」ってニヤニヤ笑った。

「俺くんさー地元の子も含めて、結構振ってるらしいね。好きな人でも居るの?みんなね、ホモじゃないか、仁のことが好きなんじゃないの?なんて言ってたよ?」と続けた。
129:2013/10/16(水) 23:43:27.66 ID:
「バレました?そうなんっすよ、ゆうこさんライバルっすねー」
そんな会話をして散歩した。
コンビニでコーンスープ買って飲みながら途中の公園に座って少し話をした。
「っていうかさ、“居ない!”って言いながら俺くんには彼女居るんだと思ってたー」
「は?なんでっすか?」
あんなに俺は愛情表現してるのに、
ゆうこさんはそんなふうに思ってたらしい。
「まぁ、とりあえずその右手の薬指の指輪だよね。彼女とのペアかと思ってた。」
「あぁ…これ。」
誰にも言ってない秘密があったんだけどなんとなくゆうこさんになら言える気がして言ってみた。
「これ、親父の形見なんすよ。形見って表現は間違ってるかもしれないけど。」
130:2013/10/16(水) 23:46:39.98 ID:
>>129
ここで落としにかかってるな。
131:2013/10/16(水) 23:52:57.06 ID:
なるほど
親父とか‥‥‥
132:2013/10/17(木) 00:18:10.38 ID:
>>1
です、ごめんなさい
今日中に終わらせるとか言いながら
終わらないです
なるべく早く終わらせるのでお付き合いお願いします。

安価とか含めて寝るまであと何回か投下しに来ます
133:2013/10/17(木) 00:19:07.10 ID:
親父は想定の範囲外だお( ^ω^)
134:2013/10/17(木) 00:20:16.50 ID:
安価はいらない気が
135:2013/10/17(木) 00:23:21.84 ID:
安価で何をする気だ
136:2013/10/17(木) 00:29:46.39 ID:
寝るときはいってくれ
俺が寝れなくなりそう
137:2013/10/17(木) 00:52:15.28 ID:
安価じゃねぇや、レス返したかったのwwすまんw

俺が中1の時、親父は出て行った。
生きてんのか、死んでんのかもわかんねぇけど多分、女つくって出て行ったんだと思う。
出て行く少し前に親父は俺にこの指輪くれたの。
「父ちゃんがこの家族のことちゃんと愛してた証だぞ」って言って。
仕事柄、結婚指輪のかわりにしてた指輪だったんだけど俺に置いてったんだ。
最初は捨ててやろうと思ったけど
なんとなく付けようと思って高校1年の頃からずっと付けてる。
母さんも別に怒らなかったし、詮索もして来なかったから。
そんな経緯をなんとなくゆうこさんに話してみた
138:2013/10/17(木) 01:06:57.01 ID:
そしたら「…そっかぁ」って相槌うってから俺の顔覗きこんでそっと頭を撫でて言った。
「なんとなくなんだけどね?お父さんは女作って出て行った訳じゃないよ。
きっと俺くん達家族をちゃんと愛してたんだよ。じゃなきゃ、中途半端に指輪なんて置いて行かないよ。」
そう言ってそっと笑った。
なんかすげー嬉しくてさ、なんかこみ上げてくるものがあった。
家族とか絆とか信用したくなくてグレた時期もあったからその言葉で楽になれた。
例え気休めでも。

「ん、ありがとうございます」
「いえいえ。俺くん?え?泣いてないよね?」
「泣いてねぇしwwちょっと、うん。ほっといてww」
なんか胸につかえてたものが取れて涙が込み上げなてきたのを必死で堪えた。
139:2013/10/17(木) 01:10:41.27 ID:
こんなとこにリア充イケイケダンサーがいるはず・・・
140:2013/10/17(木) 01:20:01.86 ID:
泣くなんてかっこ悪すぎるじゃん。
「俺くん、泣いてもいいよ?なんか俺くんって不思議だったんだよね、
すごい甘えたな時もあれば、すっごい冷静な目で周り見てる大人びた所もあってさ。
俺くんの中に俺くんが2人居るんじゃないかって。
両方の俺くんを周りから求められてきたんでしょ。なんとなく、その気持ちわかるからさ?
私の前では無理しなくて良いよ。」
そう言ってくれた。

俺は堪えてた涙がぼたぼた落ちて目を擦った。
また頭を撫でてくれたゆうこさんの手が優しくて、
暖かくてどうしよもなくなってゆうこさんに抱きついた。
141:2013/10/17(木) 01:26:45.68 ID:
>>124
関東とだけ答えておこうwwなんで?
>>127
ゆうこりん大学生!
>>139
リア充でもイケイケでもないっすね

今日なんか寝れないのでもう少し投下します、長くなって申し訳無い
142:2013/10/17(木) 01:39:56.71 ID:
無理すんなよ
143:2013/10/17(木) 01:57:08.91 ID:
ゆうこさんは「わ!どうしたの」って驚いてたけどすぐ泣いてるの察して背中さすってくれてた。
ゆうこさん、背が高かめなのにすげー華奢で俺でもすっぽり包めた。
ずびずび泣いてる俺をしばらくの間、抱きしめてくれて、落ち着くのを待っててくれた。
俺が離れると、心配そうに「大丈夫?」っ声をかけてくれた。
「すみません、ありがとうございました」
「いえいえ、落ち着いた?」
「はい、本当にすみません…」
「謝んないの!」そう言って俺の頭をグシャグシャにした。
「ゆうこさん、気持ちなんとなくわかるって言ってたじゃないですか。どうしてですか?ってかゆうこさんなんでそんな優しいんですか?」
俺、抱きついてしまった事にちょっとテンパってゆうこさんを質問攻めにした。
144:2013/10/17(木) 02:19:30.05 ID:
寝ちゃったか?
145:2013/10/17(木) 02:38:42.65 ID:
完結して欲しかった
146:2013/10/17(木) 02:41:51.91 ID:
いちおつ
明日も楽しみにしてるよ
147:2013/10/17(木) 02:54:22.15 ID:
寝たのか乙
148:2013/10/17(木) 03:28:17.46 ID:
いらないかもだけど、保守どすえ
149:2013/10/17(木) 03:44:31.61 ID:
追いついた、明日もたのんます!乙
150:2013/10/17(木) 04:18:58.70 ID:
で、ダンスのジャンルは?
151:2013/10/17(木) 06:03:36.99 ID:
ほっしゅー
152:2013/10/17(木) 06:21:31.23 ID:
ほしゅー
良スレどころか神スレの予感
153:2013/10/17(木) 06:27:14.10 ID:
Get up get up
154:2013/10/17(木) 06:46:48.92 ID:
おーい待っているからな
156:2013/10/17(木) 08:33:46.39 ID:
おはようございます!
保守ありがとうございます
今日は月一模試なんでもしかしたら早く投下しに来れるかもしれないし、夕方になるかもしれないです!

なるべくたくさん投下出来るように
頑張るので今日もよろしくお願いします
157:2013/10/17(木) 08:58:32.30 ID:
いつでもいい。
気長に待つよ。
158:2013/10/17(木) 09:00:12.62 ID:
おー
待ってるよ~
159:2013/10/17(木) 09:27:10.22 ID:
今全部読んだ!!
続き期待(((o(*゚▽゚*)o)))
160:2013/10/17(木) 09:47:35.15 ID:
おいついた!
続き楽しみやー!!
161:2013/10/17(木) 10:09:03.48 ID:
>>1
の詳細スペックはよはよ
163:2013/10/17(木) 10:27:16.49 ID:
模試がんばれー!!
164:2013/10/17(木) 11:43:33.44 ID:
ほしゅっしゅ
165:2013/10/17(木) 12:25:48.12 ID:
がんばれ!
166:2013/10/17(木) 12:54:49.92 ID:
続き楽しみやー!
167:2013/10/17(木) 14:16:46.10 ID:
ほしゅー
168:2013/10/17(木) 16:11:48.86 ID:
保守するでー
170:2013/10/17(木) 17:01:27.49 ID:
  ∧,,,,,∧
 ( ・∀・) ほしゅどすえ
  ハ∨/^ヽ
 ノ::[三ノ :.'、
i)、_;|*く;  ノ
  |!: ::.゛T~
  ハ、___| ~
171:2013/10/17(木) 17:10:42.79 ID:
俺くんモテるのかよ!何人か女振ってるのよ!親近感わかねぇなオイ!
172:2013/10/17(木) 17:42:06.96 ID:
恐らくIDが変わったけど
>>1
です!
たくさん保守してくれて本当にありがとう!
泣くぞww本当にww
書き溜めたぶん書いていきます!


ゆうこさんはゆっくり自分のことを話してくれた
「んー。私も結構、色んなゆうこちゃんを求められてきたからなぁwww
特に父親からイイ子のゆうこを求められてきたから、辛い時もあって。
なんか本当の自分ってなんなのか、わかんなくなる時があったんだ。
俺くんは優しいって言ってくれるけど
果たして優しい私も本当の自分なのか、それすらわからなさくなるなときがあるの。」
そう言って長く息を吐いて続けた。
「だから、ちょっと冷たい感じの俺くんと幼い感じの俺くん?対極の俺くん見た時さ、この子、ちょっと自分と似てるなぁって思ったんだー。」
勝手な憶測だけどね!と付け加えてゆうこさんは笑った。
173:2013/10/17(木) 17:44:00.47 ID:
ゆうこさんの話は正直意外だった。
家族に愛されて真っ直ぐ育った人のお手本みたいな人だったからさ。
「ゆうこさんって…人の心にスッと入って来ますよね。心読めるんじゃないかってくらい。」

「その言葉、そのまま俺くんに返すよ。俺くんは私が不安な時とか寂しい時、絶対側に居てくれるよね。
気持ち読まれてるのかなぁ、優しいなぁって思ってたよ。だからね、俺くんが居ると安心するんだよね、なんかww」
そう言うと「そろそろ戻ろうか」と立ち上がった。

俺も立ち上がり彼女の横に並んで歩いた。
174:2013/10/17(木) 17:45:52.45 ID:
「俺と居ると安心するんすか、ゆうこさん」
「え?知らないよw」
「今言ってたじゃないっすか!」
「え?知らないーwでもね」
「なんですか」
「この手で触れられるとやっぱ安心するかなぁ」
そう言って笑った。
「ふーん、そうっすか。」
笑ったゆうこさんが可愛すぎて俺はゆうこさんの頭をポンと撫でた。
「話聞いてくれてありがとう、ゆうこさんもあんまり無理しないでくださいね。」
「わぁーチャラww俺くん今狙ったでしょ!」
「狙ってないっすよ、やめてくださいよww」
まあ狙ったんだけどねwww
手が好きって言われたからさ。
175:2013/10/17(木) 17:47:09.91 ID:
結局一時間以上ふたりで店を抜けていた。
仁くんも心配してたようですぐゆうこさんに駆け寄って来た。
「ゆうこちゃん、心配した!なんで電話でないの」
「あー気が付かなかった、ごめんね?コンビニ行ってきたー俺くんと。」
「ちょwwまたお前かww人の彼女にあんまベタベタすんなよw」
「いやー仁くん、ゆうこさんほっとくなら俺が取っちゃいますよww?」
いつものお決まりのくだりだった。
手出すなよwwいやいや取っちゃうよ?みたいなノリ。
仁くんは俺なんか相手にしてないのがひしひしわかる。

仁くんは格好良いのは大前提で身長も180近くあって、色気もあって黒髪なのに大人っぽい。
それに比べて俺は童顔だし背もギリ170に届いてなかった。

仁くんは別に俺とふたりでゆうこさんが居なくなろうと全然心配なんかしていなかった。
176:2013/10/17(木) 17:48:08.06 ID:
おっとコレは…
177:2013/10/17(木) 17:59:55.15 ID:
そんな態度に少しイラッとしたのを覚えてるww
仁くんは少し話すとまた先輩達に拉致られて行った。今度はゆうこさんも連れて行った。
輪の中に入る元気も無いから離れた場所に座ろうとしたら、声を掛けられた。
「おい、俺ー!」
仁くんの親友でゆうこさんと同い年の先輩。
神木龍之介に似てるから名前は神木くんにしよう。
「どうしたんすか」
「お前さー若いんだからもっとやる気出せよー」
「俺人見知りだし、人混み嫌いなんすよー」
「ちょっと話さねぇ、一服付き合えよ」
「了解っす」
ふたりで外に出ると神木くんが話始めた。
「一本いる?」
「いや、俺まだ成長期なんで…」
「wなんだよ、俺は成人してるからな?背が伸びねぇのは家系なんだよ!」
神木くんはとても小さい。俺より小さい。
だからめちゃくちゃ可愛いww
「お前さーなんか最近、かっこ良くなったよな。」
「いや、元からww」
「うるせーうるせーw黙って聞けよ。
お前、ゆうこちゃんのこと大好きなのはわかるんだけどさ、加減しろよ?
ああ見えて仁、意外と妬いてるからな?」
「それはねぇっすわww俺なんか相手にしてないっすよ」
神木くんは何を言ってるんだって笑ってしまった
178:2013/10/17(木) 18:00:02.09 ID:
期待
179:2013/10/17(木) 18:16:52.15 ID:
「お前、変わったよ。自分じゃ気が付かないかもだけど。大人っぽくなったし、ダンスも急にやる気だすし。仁とはひとつしか歳変わらないわけだから最近、仁すげーお前のこと意識してるよ。」
「そりゃ光栄っすねぇ」
「俺、お前のこと好きだよ?でもこればっかりはダメだわ、ゆうこちゃんは仁の彼女だぞ?」
「別にそう言う好きじゃないっすよ」
そうは言ったものの神木くんには全部バレていた。
お姉さんに懐いてる的な好きじゃなくて、がちで好きだって言うのが。
「確かにゆうこちゃんは魅力的だけどさ。仁からゆうこちゃん取らないでやって?アイツゆうこちゃんのおかげでかなり変わったじゃん。」
俺ガキだったけらイラッてしちゃって
かなり嫌な言い方で「別に取ろうとか思ってないっすよ」って言っちゃった。
でも神木くん俺の肩抱いて言った。
「もう一回言うぞ?俺はお前のこと大好き。仁のことも。ふたりに幸せになってほしいだけだからさ。話しなら聞くからいつでも言って来い?」そう言って店に戻ってしまった。
180:2013/10/17(木) 18:20:48.94 ID:
俺はクソ寒い外で一人で考えた。
やっぱおかしいよなぁって。
だめだよなぁ、ゆうこさんも迷惑だろうし。
でも、好きなんだよなぁ。
ゆうこさんを彼女にしたいわけじゃない。
でもゆうこさんが辛い思いとかしてたり我慢してる姿を見たくない。
仁くんがゆうこさん満たしてあげられない部分、俺なら満たせるんじゃねえかなって思ったんだよね。
一番じゃなくていい、少しで良いから俺のこと見てて欲しい。
その欲求が止まらなくて、神木くんに何か言われた所でもう戻れなかった。
結果的に俺を焚き付けただけだったww良い人なんだけどね、神木くんw
181:2013/10/17(木) 18:23:07.19 ID:
しばらくして店に戻るとみんな良い感じに酔いが回ってる様子。
神木くんが俺を見つけておいでおいでっと手招きするから神木くんの隣に行った。
ワァーと盛り上がってる中心にやっぱり仁くんは居て、その仁くんに酔った勢いで腕とかにまとわりついてる女が居た。仁くんも困った顔しつつその腕を振り払わない。
ゆうこさんを探した。先輩の彼女さん達と居たけどやっぱり表情が硬くて。
仁くんは何やってんだよ!と思った訳。
なんでゆうこさん居るのにその手を振り払えねぇんだよ!って。
俺はゆうこさんのところに向かった。
話してるゆうこさんの腕掴んで「ちょっと借りますねー」って告げて店の外に引っ張った。
「ゆうこさんも悪いっすよ!なんで嫌だって言わないんっすか!」
「え?俺くん?急に何…?」
「そんな顔してるのに、なんで仁くんに私と一緒に居て。って言えないの?女の子との距離考えて。って言えないんすか!」
もうわけわからなくなってゆうこさんに向かって怒った。
182:2013/10/17(木) 18:26:41.15 ID:
みてるよー
183:2013/10/17(木) 18:27:10.25 ID:
「私と付き合うからって、仁のこと縛りたくないの。今まで通りの仁でみんなの輪の中に居て欲しい。それに縛っちゃったらなんか私ばっかり仁のこと好きみたいじゃん…。ちょっとくらい余裕ぶりたいよ、全然気にしてないからってフリしてたいの。」

「気にしてないフリするなら俺の事もちゃんと騙してよ、ゆうこさん。
心配で堪んねぇし、ほっとけないっす。」

感情が高ぶり過ぎて勢いで正面から抱き締めた。

「嫌なら嫌って言ってくださいね」
184:2013/10/17(木) 18:32:24.63 ID:
そう言うとゆうこさんから小さな声が聞こえた。
「うぅ……。」

「もー!!なんで泣くんっすか!俺離せなくなるじゃないですか!」

「なんで…優しくするのー?」
そう言って今度はずびずび、ゆうこさんが泣いてた。

クソ寒いなかアウター着ないで飛び出した俺達はゆうこさんが落着くまでしばらくそのままで居た。
でも逆にお互いの体温が妙に伝わってきてゆうこさんのいい匂いとか身体の感触とか直で伝わっちゃってすげードキドキして気が気じゃなかった。
余裕ぶって頭撫でてたけど実際全然余裕なかったww
その夜は正直、もう寝れたもんじゃなかったわwww
185:2013/10/17(木) 18:33:23.72 ID:
良いなぁ
186:2013/10/17(木) 18:34:21.70 ID:
その日以来、連絡頻度も高まったし、
聞けば悩みも打ち明けてくれるようになった。
ゆうこさんのちょっとした心の隙間に入り込もうと俺は必死だった。
もうひとつは手の届かないと思ってた仁くんに少しでも近づこうとした。
とりあえず、細マッチョ目指して狂ったように筋トレしたww
背を伸ばしたくてぶら下がれる場所があればぶら下がったしww

そんなこんなで3月になった
その間も少しづつ距離は詰めてたと思う。その頃のゆうこさんは4月から大学に進学する仁くんに対しての不安だった。
高校は男子校のエリートだからそんな学校内での不安って無かったらしいんだけど、大学は共学ってことでとても心配してた。
目立つしモテるからねww
そう言うの話してくれるのが俺は嬉しかったんだけどね。
187:2013/10/17(木) 18:35:46.15 ID:
年度末うちのスタジオでかいイベント打つの、俺も仁くんももちろん出演するからゆうこさんももちろん観に来る。
俺めちゃくちゃ頑張ったんだ、ゆうこさんに良いとこ見せたくて必死だった。


当日はゆうこさん友達と観に来た。
「ゆうこさん!」声を掛けると嬉しそうに手を振ってくれた。
やっぱり美人の友達ってやっぱり美人でさww松嶋菜々子に似てる人だったから菜々子さんね。
菜々子さんにも挨拶するとなんかニヤニヤされた。
「俺くんね!よく話で聞いてますー」ってゆうこさんよりサバサバした感じだった。
箱貸切でやるんだけど、どこで観るの?って聞いたら2階の柵指差したから
「絶対そこ居てね」って約束して別れた。
俺どうしてもやりたいことあってさ。
189:2013/10/17(木) 18:44:31.36 ID:
>>1
です、急遽メシ行くことになったので
また帰ってきたら投下します
よろしくお願いします!

見てくれてた人、ありがとう
190:2013/10/17(木) 18:51:11.09 ID:
うわーーー、これは
>>1
を応援したくなる


でも、ねとれなかったんだよな...
泣ける
191:2013/10/17(木) 19:07:19.48 ID:
頑張れよ!イケメン!
192:2013/10/17(木) 19:20:20.71 ID:
新キャラ…だと…?
193:2013/10/17(木) 19:25:12.22 ID:
どっかで見たことある文体だな
作家の見習いさん?
194:2013/10/17(木) 19:25:18.81 ID:
ざまあwwwwwwww













ざまあ…
196:2013/10/17(木) 19:47:54.95 ID:
ああああ気になる
197:2013/10/17(木) 19:54:35.74 ID:
気になるるるる
198:2013/10/17(木) 19:57:37.25 ID:
間男が開き直っただけの話だな
199:2013/10/17(木) 20:04:48.92 ID:
んー!!
はよはよ!
200:2013/10/17(木) 20:12:55.12 ID:
がんばれ!って言いたくなっちゃうなー先輩の彼女奪うのはいかんけど応援したくなっちゃうなーまぁ過去の話しなんだろうけど
とりあえず保守
201:2013/10/17(木) 20:18:21.25 ID:
うーん、個人的にはやっぱ人の彼女にはしちゃいけないことしてると思うなー

まぁ続きは気になるから保守
202:2013/10/17(木) 20:23:18.03 ID:
みてるぞー!

保守
203:2013/10/17(木) 20:31:28.15 ID:
>>1
はよ
204:2013/10/17(木) 20:34:08.23 ID:
今帰りました!
まだ少し書き貯めあるので投下します
遅くてわかりにくい文なのに
読んでくれてありがとう、本当に。


ゆうこさんの位置を何度も確認して本番に向かった。スタンバイの段階で俺が見過ぎたのか何回も目があって恥ずかしかったwww
曲中に会場を沸かせる振りがあったんだけどそれをゆうこさんに向けてやりたかったのwwその次のカウントから俺の見せ場だったしwwごめんなさいww
まぁみんな思い思いの人にかっこつけてその振りしたから会場は盛り上がったし
ゆうこさんも友達とすげー笑ってたw


終わった後って結構、もみくちゃにされるんだけど、ゆうこさんわざわざ来てくれて「ちゃんと見てたよ!かっこ良かったよ!」って言いに来てくれた。
もう嬉しすぎて禿るかと思うレベル。
その曲の衣装がタイプだったらしくて
写真撮ろうって落ち着いた頃来てくれて
初めてゆうこさんとツーショww
ロック画面にしたいくらい嬉しかった
205:2013/10/17(木) 20:38:16.55 ID:
書かれてることが事実として(何か作り話っぽいけど)、
>>1
が惚れるのは仕方ない気がするな
ただそのあとの行動は相手の女含めて微妙
206:2013/10/17(木) 20:41:02.28 ID:
おかえり
207:2013/10/17(木) 20:55:22.57 ID:
ごめん、意外と書き溜め無かった

レス返せるの返してまた書きます!

>>150
基本ガールズ以外はやるかなw
導入はオールドから入ってニューもミドルもやった
ジャズ嫌いじゃないから今はジャズヒップホップの振りが好きでやってるかな

>>161
ちびで3歳から顔変わってないっぽいw
親世代はよく妻夫木って言ってくれたけど
今はAKBの川栄りな?って言われて学校でも仲間うちでも馬鹿にされてるww

保守してくれた人、感想落としてくれる人
ありがとう
書き溜めたらまた来ます
208:2013/10/17(木) 21:01:24.79 ID:
ゆっくり書いてもいいんだよ(´・ω・`)
210:2013/10/17(木) 21:22:41.27 ID:
なんか、悲しいけど裏山だわ
出会いがない側からすれば、切なくても羨ましく感じちゃう
211:2013/10/17(木) 21:50:38.76 ID:
>>205
作り話ぽさは否めないな
意地悪な敦子とか先輩神木に釘をさされるとこや、ゆう子さん泣くとことかかなり嘘臭い
なんか全体的に月9臭を感じるww
まあ創作でも面白ければいいけどね
212:2013/10/17(木) 22:15:36.89 ID:
ダンサーの事は分からないけど、今IDチェックって緩くなってんの?
213:2013/10/17(木) 22:25:16.98 ID:
気になってテスト勉強出来ない
214:2013/10/17(木) 22:47:45.41 ID:
>>213
同じ学生として申し訳無い、勉強してくださいw

ちょっとだけど書き溜めた分、投下します。


その後、何曲か踊って同じように仁くんも何曲か踊ってて、やっぱり本当に仁くん格好良くてこの人には勝てねぇなっ無意識に思ったんだ。
うちのスタジオのトップ的なグループでエース的存在で華がある。
なんかすげー落ち込んだんだ。
一般人なのに歓声が半端ないんだもん、
うちの母ちゃん妹兄ちゃんって観に来てたんだけど、仁くんに関しては一般人とは思えないっていうし。

最後はチーム紹介兼ねてキッズとか含めて全員で踊って会場盛り上げて終わりだった。
最後の最後は自然と仁くん神木くん俺の並びになったんだけどゆうこさん目が合うと手振ってくれたりしてすげーうれしかったんだよね、まぁ仁くんが色んな人に気を取られてたから視線横取りしただけですけどねww
215:2013/10/17(木) 22:53:11.89 ID:
色んな見方があると思うので、創作だと思えばそれでも全然いいんです!
事実だと主張することになんの意味もないし
書きたいこと最後まで書き終えられれば本望ですww
だからお付き合い頂ければって思いますw


続き

「なぁwお前デカくなったよな?俺よりデカくね?」
フィナーレ終わってから神木さんにつかまった。
「いやww前から神木さんよりデカイっすよw」
「なんか肩幅も広くなったよな?な?
はぁーふざけんなよ、ミニマム卒業か?」
「遅れてきた成長期かもしれねぇっすね。俺、家系的には伸びるんすよ。」
そうやって戯れてたら、ちょっと話そうぜって言われて外に一緒に出た。
「お前、男性ホルモン出し過ぎwwいきなり成長期とかww」
「今まで蓄えてたんすよ。」
「ちげぇだろ?ゆうこさん好きになってからお前、本当に男っぽくなったよ。
みんな言ってるぞ、俺とか俺とか。」
「神木くんだけじゃないっすかw」
「すげーよ、お前。男磨いてきたな。
あんまり仁本気にさせんなよ?w」
そう言って笑った。
216:2013/10/17(木) 22:55:09.84 ID:
男性ホルモン…ゴクリ
217:2013/10/17(木) 22:56:17.17 ID:
「なんの話っすか?」
「仁にとって今のお前はかなり脅威だと思うよ?」
正直、俺にとってそんな褒め言葉は無くて、ちょっと笑ってしまった。
「うぜーなwwお前ww」
「俺はゆうこさんには何もしないです。宣言します。はい。
でも、ゆうこさんが満たされない部分を見つけたら俺は全力で埋めに行きますよ」
「それをww辞めろっつってんだよw」
「仁くんが大学入ってからですよね。
今まで以上に気をつけないと、きっとこれからゆうこさん凹みまくりますよね?もうそしたら俺、本気出しますよ」
そこまで言うと結構な重さの肩パンが飛んできた。
「お前まだ若いから分かんねえかもしれないけどさ。自分の言ってること、考えなおせよ?結構、非常識だぞ?」
「だったら!仁くんが頑張るだけでしょ。ゆうこさんが満たされてれば、俺は登場しないわけだし。
俺に怒る前に、仁くんにもっとゆうこさん大事にしろって言って下さいよ。」
「wwてめぇなww」
しばらく、ネチネチ言われたけど
俺は意見を曲げなかった。
その日も仁くんは女の子に引っ張り凧
写真撮ってくださいって列が出来るレベル。
そう言うのゆうこさん見てたの知ってるからイライラしてたんだ。
218:2013/10/17(木) 23:08:15.90 ID:
この後ジンジンと一悶着。
そんで ゆーこ軽く巻き込んでからの
ジンジンとゆーこ喧嘩
ゆーこ
>>1
と軽くなにかしらあるが、結局ジンジンと戻って
>>1
カナシス
そんな中 菜々子登場
菜々子としっぽりいく
>>1
だった…
219:2013/10/17(木) 23:10:55.65 ID:
自分語りスレとか相談スレじゃこの神木君のやりとりとか絶対出てこないよね
「周りからもちょっと止められたりしたけど自分は我慢できなかった」くらい書いて次行くでしょ
これはまとめ狙いの創作ですわ
220:2013/10/17(木) 23:12:34.76 ID:
創作でまとめ載ってもいいじゃないか

まとめさん、おれ黄色で
221:2013/10/17(木) 23:14:04.48 ID:
嘘でもいいよおもしろいから
俺は見てるぞー
222:2013/10/17(木) 23:17:30.75 ID:
>>219
嫌なら見てんじゃねーよwwww
暇なの?wwww
223:2013/10/17(木) 23:39:34.67 ID:
1みたいな卑怯な奴、嫌いじゃないぞ~
224:2013/10/17(木) 23:39:40.22 ID:
なんだかんだ言ってみんな真剣に読んでるんです
225:2013/10/17(木) 23:40:44.43 ID:
続き
3月は結構たくさん仲間内でイベントがあったんだけど省くわww
それで新学期、仁くんは大学1年
俺は高3、ゆうこさんは大学4年になった。
最初は上手く行ってたみたいだけど、
読み通り次第にふたりは上手く行かなくなる。
ゆうこさんからのLINEの返事が早くなったり、電話が来たりするようになって
そんな話を聞いていた。
俺は勉強でゆうこさんの働いているスタバを使うようになった。
「あー俺くんー。受験生は大変だねー」
「冬まで持ち越したくないから頑張りまーす。」
適当に飲み物を適当に頼んで、居座れるだけ居座って勉強する日が続いた。
たまに友達と行ったりもしたけど、
みんなゆうこさん見るとギャーギャーうるせーから一人で行くようにしてたw
通い始めてちょっと経った日、夜、雨降った時があった。
「私もうすぐ上がりだから、俺くん送っていくよ」ってゆうこさんが言ってくれた。
ゆうこさんと俺の家割りと遠いから、ちょっと迷ったけど送ってもらうことにした。
226:2013/10/17(木) 23:46:40.50 ID:
ゆうこさんの上がりを待ってると、
着替えを済ませたゆうこさんがやってきて一緒に車に向かった。
ゆうこさんの隣に乗るのは初めてですげー緊張した。
「はぁーなんか俺くん乗せるの緊張するなぁ」ってゆうこさんも笑っててなんか照れた。
「最近どうなんっすか?仁くんと。」
仁くんからゆうこさんの情報はほぼ流れて来なくなったから本人に聞くしかない。
「んーまぁぼちぼちかなぁ。なんか見ちゃいけないって思いながらが仁くんのTwitterとか見ちゃうので、仲の良い女の子フォロワーとかのツイート見て凹んでるww」
「なんすかそれwで、なんてツイートしてあるんですか?」
「“〇〇駅で仁とバッタリ!一緒に登校なう。”みたいな。別に良いんだよ?登校しても。でも他にもたくさん。“一緒にお昼なう。”講義なう。とか。」
「見なきゃ良いのに、本当に、何やってんっすか。仁くんのことだからそんなの想定の範囲っすよね?」
自分で自分の心痛めつけてるゆうこさんの話聞いて本当にこの人は何してるんだ、と思った。
232:2013/10/18(金) 00:01:18.94 ID:
Idだぶってる、しね
233:2013/10/18(金) 00:02:05.96 ID:
「…そうだけど、心配になる。仁優しいし。なんか共学ってだけでテンション上がってそうだし」
「まぁそうっすけど、仁くん浮気するような人では無いっすよ?」
「わかってるけど、嫌なものは嫌なんだもん」
「それ、俺じゃなくて仁くんに言ってもらえます?ww」
「無理だよー…俺くんだから話してるの」

やっぱり仁くんのこと好きだし尊敬してるから、ゆうこさんの前で悪く言うことは出来なくてちょっと擁護したくなった。

「それはどうも。でもゆうこさんさ、ズルいよね。」
「え?」
俺は想いの丈をゆうこさんにぶつけてみた。
234:2013/10/18(金) 00:08:42.81 ID:
みんなしあわせにな~れますように!
         <::ヽ
          |::::::\             。'“゚`・*。 。*゚”`'。
         ∠ニニニ`_ ☆         *     ゚+゚     ♪
         ξ´・∀・) /  ゚''+。.,      ゚,,        ,.。+''゚
         <´ヽWノフつ      ゚“・:+.:.。♪,,*:...。.:.+・ ”゚
.  ミ≡=_、_. (,ノ(,, _,-、ゝ___ -、         ゚*。      ,
. 彡≡=-'´ ̄ ̄`~し'ヽ) ̄  ̄ ゙̄"′          ゚・*。+・`
235:2013/10/18(金) 00:11:08.81 ID:
「俺、ゆうこさんのこと好きだよ。」
これゆうこさんに何回言ったんだろう。
「うん…ありがとう」
「俺がゆうこさんの事好きなの知ってて
そうやって弱いところ見せてくるじゃん。ズルいよね。俺は側に居たくなる、放っておけなくなるじゃん。」
「ごめん…」
「俺のところには来てくれないのに
仁くんじゃなきゃだめなのに、俺どうすればいい?
ずっと話だけ聞いてればいい?
俺の気持ちどうしたらいい?」

気が付いたんだ、ゆうこさんに怒りながら。俺わがままになってるって。

「少しでいいからさ、俺のこと、見てよ
わがまま言わないから。
1週間に一日、1ヶ月に一日でも良いから
俺のことだけ見てくれませんか?
そしたら、仁くんが満たせないところ俺が満たすからっ…」

すっげー情けないけど、ちょっと泣きそうになりながら言ったんだ。恥ずかしいけど。
なんか急にどうしたらいいかわかんなくなったんだ。
236:2013/10/18(金) 00:20:31.37 ID:
ゆーこ「ハハ…
>>1
君もズルいよ。私が落ち込んでるの知ってるのに優しくしてくれてさ…そんな事されたら私だって辛くなるじゃん…」

>>1
「だって俺ゆーこさんの事好きだし。ってか大好きなんだよ。俺の気持ちわかってるでしょ?」

ゆーこ「
>>1
君の気持ち、分かってたよ。本当に助けられたし、自分の本心言って楽にもなれた。だけどやっぱり
>>1
君は
>>1
君なんだ…」
237:2013/10/18(金) 00:25:49.65 ID:
彼氏いるの分かってて積極的になる男
気持ち分かっててもキープする女

両方クズ
238:2013/10/18(金) 00:27:09.25 ID:
ゆーこ「それ以上でもそれ以下でもないの。可愛い弟ってかんじなんだ。」

俺「それでもいい…
俺はゆーこさんの心の隙間埋めたいんだよ。モグロ フクゾウって知ってる?笑うセールスマンの。」

ゆーこ「知ってるけど…
それが何なの??」

俺「実は俺、モグロ フクゾウなんだ。全人類の心の隙間埋めるのが仕事でさ。」
239:2013/10/18(金) 00:31:20.60 ID:
モグロ「あなた、彼氏さんとの間に埋められないものがありますね~?
私が楽にしてあげましょう。
この薬を1日一回飲むと、彼氏さんは貴方の虜になるでしょ~。
ただ1日一回を守らないと、大変な事が起きますからね。」
240:2013/10/18(金) 00:54:47.86 ID:
それからはお互い話さない間に家の近くに着いてしまった

家の近くの月極駐車場に寄せてもらって降ろしてもらった。
無言の間、もうこの際どこまで卑怯になっても一緒だと思って変に冷静になっちゃったからゆうこさんにキスした。

「仁くんには内緒にしておくからまた2人で会って下さい。」って


全部ゆうこさんのせいにして、なるようにしかならねぇだろって好きなようにしたかった。
ゆうこさんはきまずい顔するだけで
とくになにも言わずに帰って行った。

とりあえず、スタバに行くのは辞めよう
俺から連絡するのも辞めようって思った。

でも、熱り冷めんの早くてさ
家の鍵差し込む時には後悔で泣きそうだった。
本当に馬鹿なことしたなと。

俺は何がしたいのかわからないまま
完全にへたこいてた。
242:2013/10/18(金) 02:26:55.94 ID:
続きが気になる…
243:2013/10/18(金) 02:45:46.56 ID:
気になる…
244:2013/10/18(金) 03:19:22.11 ID:
ゆーこさんは就活してないの?
253:2013/10/18(金) 09:51:05.54 ID:
俺もこんな青春送りたかったな…

あ、おれはピンクでお願いします、まとめさん!
254:2013/10/18(金) 09:56:45.92 ID:
僕はまとめさんのおちん○ん色でお願いします
257:2013/10/18(金) 11:05:21.78 ID:
イケメンー

待ってるよ~
259:2013/10/18(金) 11:39:55.12 ID:
キニ速さん

紫 文字大きめでオナシャス!!
260:2013/10/18(金) 11:40:46.83 ID:
まとめて厨きんもー☆

もちろん、オレはレインボーで。
261:2013/10/18(金) 11:50:48.21 ID:
お前らまとめさんに要望言い過ぎ







おれは水色でお願いします!!
262:2013/10/18(金) 12:02:29.45 ID:
転載禁止とかにしないの?
264:2013/10/18(金) 12:09:20.93 ID:
背景紺色の文字レモン色でお願いします!
266:2013/10/18(金) 12:26:34.51 ID:
まだ終わってなかったのか(´・ω・`)ワクワク
269:2013/10/18(金) 13:52:59.52 ID:
おいついた
270:2013/10/18(金) 14:14:23.29 ID:
  ∧,,,,,∧
 ( ・∀・) ほしゅどす
  ハ∨/^ヽ
 ノ::[三ノ :.'、
i)、_;|*く;  ノ
  |!: ::.゛T~
  ハ、___| ~
271:2013/10/18(金) 15:17:54.77 ID:
>>1
久々にびっぷらきたら
俺と似たようなことしてるやついた。
俺は完全に終わったけどな。
272:2013/10/18(金) 15:28:41.24 ID:
ほしゅー
273:2013/10/18(金) 16:07:41.11 ID:
>>1
はイケメンだと言う自覚はあるのか?
イケメンが振られるとかざまぁww















ざまぁ…
僕は黄緑でおねしゃす…
275:2013/10/18(金) 16:51:20.14 ID:
追いついた!
277:2013/10/18(金) 17:36:24.68 ID:
こういう語り口で先輩の彼女好きになって、
なんだかんだで他の男にレイプされる話なかったっけ?
語り方が全く一緒なんだよな
278:2013/10/18(金) 17:40:55.23 ID:
なんやかんやで遅くなりましてすみません
なんか反応いっぱいあって驚いたww
書きためてるの投下していきます

あとすみません、転載禁止ってなんすか?
結構初心者なもので

続き

どうしたらいいかわかんなくなって
神木くんに電話した。

「神木くん?今平気っすか?」
「おーどうしたよ」

神木くんとは結構交流深くなってて
2人で飯行ったり可愛がってもらってたと思う。
なんでも話せって言ってくれたから都合良いけど神木くんに話た。


「俺、ゆうこさんにキスした。」
「はぁ?なんだよ、それちょっと羨ましいな。」
「真面目に聞いてもらっていいですか?」
「お前さ、自分で収集つけられねぇことしてんじゃねぇよ。バカだろ、バカ」
「しかもすげー最低の事言った。」
「なんだよ、何言ったの」
「“仁くんに黙ってるからまた2人で会って”って」
神木くんは迎えに行ってやるから
会おうと言ってくれた。

近くのファミレスに言って一連のことを話した。
神木くんは怒らず聞いてくれた。
279:2013/10/18(金) 17:48:48.00 ID:
まとめブログへの転載
面白そうなネタを引っ張ってアクセス数を稼いで金を稼ぐやつらに
転載されてもいいのかって話。
280:2013/10/18(金) 17:48:52.23 ID:
待ってた!
282:2013/10/18(金) 18:01:07.23 ID:
おかえり!

まってたよ
283:2013/10/18(金) 18:02:00.36 ID:
はよ!はよ!
284:2013/10/18(金) 18:02:08.75 ID:
ちょ、しばらく落ちます、すみません。
ヤバいことになったかもww
すぐ帰っては来るけどな